ティファニーが刻む特別な時間『New York Minute』。その可能性に満ちた60秒間が美しい

4月に発売が開始されたティファニー『CT60』。流れるようなラインが特徴な現代的デザインとスイスの職人の技術、そしてティファニーの長年にわたる伝統が融合されたコレクションです。そのデザインの発想は、1945年にアメリカ合衆国大統領フランクリン・ D・ルーズベルトが、義理の息子から誕生日プレゼントとして贈られたティファニー製のゴールドの時計から来ていると言われています。

ニューヨークの特別な時間を刻む『CT60』。その洗練された美しいコマーシャルをご紹介します。

1分という時の長さ

ニューヨーク。人々は忙しく行き交い、電車も交通もスピードを求められる都市です。そこで手にする1分間。その1分は、人それぞれ思いのまま。

ニューヨーク時間の創造

“ニューヨーク。心と鼓動。話す、聞く、たずねる、そして答える。発想のひらめき、失敗に再挑戦。脈拍、鼓動、そしてそのペースすべてが時計には聴こえる…”とナレーション。ニューヨーク時間の発明品のようなティファニー『CT60』とともに、1分間を創造します。

そして時にはふと空を見上げ、自分の位置確認を。時を刻む時計とともに、その歩みを街に流されぬように。

ティファニー『CT60』のコマーシャルでした。“New York Minute”という言葉は名詞にもなっていて、意味は“非常に短い時間”。まさに目まぐるしいスピードで時が変化していくNYを象徴した言葉です。1853年、ティファニー本店の正面玄関に設置された“アトラスクロック”を基準に時計を合わせるニューヨーカーたちのハートを、印象的な音楽と共に表しているこの美しい映像に、時という概念を再認識させられる気がします。

100年、200年経っても時計として時を刻み続ける、ティファニーの時計。常に新しく進化していくスマートウォッチとは交わることなく、独自の路線で進化していくようです。クラッシックの魅力にも、また強く惹かれるものがありますね。

(参考サイト:Creative Criminals

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