360°のドラムセット、ヤマハ「RAIJIN(雷神)」。従来のドラムから逸脱した仕様に衝撃!

楽器のヤマハと、乗り物のヤマハ発動機が共同で行うプロジェクト、「project AH A MAY」が、新たな楽器、もしくは乗り物…を開発しました。その名も、「RAIJIN(雷神)」。“暴れまわるように演奏することができる”という、ヤマハのバイクデザインチームが制作したこの雷神、いったいどんなモノなのでしょうか。

演奏者のイマジネーションをワイルドに駆り立てるというこのドラムキット。ダイナミックなサウンドで、音楽を越えた自己表現が可能になります。

バスドラ、スネア、タム、シンバルがあちこちに設置され、何だかもう叩き放題な感じです。スネアやタムを叩いたり、シンバルを蹴り上げたり…その表現はもう、奏者の心の赴くままに。

このユニークなドラムに様々なコメントが寄せられており、「このドラム、役に立たないでしょ…。」という厳しいコメントから、「曲演奏には向かなそうだけど、ユニークな開発がおもしろい!」や、「オレを中に入れてくれ。世界を変えられるかもしれない…。」なんてドキッとするご意見も。

このドラムは、3月にフランスで開催された『第9回サンテティエンヌ国際デザインビエンナーレ2015』に出展され、デザインの奇抜さから大きな注目を集めたようです。魂を揺さぶるようなパフォーマンスを、是非目の前で見てみたいものですね。

(参考サイト:YouTube

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